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スーパー英語教師うるとらうっち~のてんこもりブログ

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プロフィール
英語教室主宰。英語教師歴30年。幼稚園・小学校・中学校・短大での指導経験あり。執筆・講演・研修もボチボチ。世界11カ国でのホームステイ経験を生かし、厳しい社会を生き抜く知恵と強靱な精神力を養うべく、体育会系のノリで人間教育に日々奮闘。福島の地にゆりかごから墓場まで、笑って暮らせるコミュニティを作るのが夢。「流れ流れ」が口癖のマルチなオバサン。
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  • 物語の暗唱で英語力の底上げを図る

     うっち~スクールが力を入れていることの1つに物語の暗唱があります。低学年の頃からそれぞれのレベルに合った物語を暗唱させると、発音や表現力が少しずつ磨かれて行きます。大量の英語を暗記することはスピーキング力に繋がります。スピーキング力が上がれば、自動的にリスニング力が上がります(リスニング力が上がればスピーキング力が上がると思っている人もいるかもしれませんが、実際は逆です。自分が言えない英語はなかなか聞き取れませんが、自分が言える英語は2倍以上の速さでも簡単に聞き取ることが出来ます)。

     

    自力で暗唱が出来るようになるまでは、レッスンの中で暗唱を行います。最初にレッスンの中で絵本を使って授業をします。絵本の内容が理解出来たら、1行ずつ暗記して行きます。毎回のレッスンで少しずつ暗記させて行くと、同じ英語を繰り返し聞くことになるので、それだけ定着率も上がります。

    英語がある程度言えるようになったら、絵本を見ながらクラスの前で発表します。1行ずつ分担して言ったり、1ページずつ分担して言ったり、それぞれのレベルに合わせて、無理のない範囲で進めて行くことが大事です。

    発表することに慣れて来たら、英語の話し方や表情など、細かいところにまで注意を払わせるようにします。みんなで楽しみながら練習すると、子供達は次第に役者振りを発揮するようになります。

     

    物語の暗唱が出来たら、みんなの前で発表してもらいます。上手な子の発表を見れば、自分もあんな風に言えるようになりたいと思います。上手な子はもっと上手く言えるようになりたいと、より一層努力します。そうした気持ちを引き出すことが出来るのも、暗唱ならではです(もちろん、途中で落ち込んだり、自信を失う子もいます。そういう子をうまく乗せるのも教師の仕事です)。

     

    暗唱が得意になった子は、学校のコンテストなどで代表に選ばれます。暗唱の練習に慣れている子はあっという間に物語を覚えてしまいます。暗記にかかる時間が少なければ、その分表現力や発音矯正などに時間を割くことが出来るので、それだけ入賞の可能性が高くなります。例え入賞出来なくても、暗唱した物語は長く記憶に残るので、英語力の底上げに役立ちます。一冊の絵本を暗記することは、数ヶ月のレッスンにも相当します。

     歌やチャンツを覚える以上に学習効果のある暗唱を、皆さんもぜひ取り入れてみてださいね。

     

     

    ★暗唱用おススメ教材① 『キッズ英語絵本シリーズ』

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    うっち~が暗唱用教材として最初に使うのは、アプリコット出版の『キッズ英語絵本シリーズ』です(うっち~から誰かに出産祝いを贈る時もこれです)。絵が親しみやすい。CDは何度聞いても飽きない。フレーズが日本人の子供にとって言いやすくて覚えやすい。CDに日本語のナレーションも入っているので、日本語で表現力を磨いてから英語を覚えさせることが出来る。CDの最後に歌やチャンツがついているので、絵本を読んだ後も楽しめる。準拠ワークブックが付いているので、レッスンにも取り入れやすい。等々、痒いところに手が届く秀逸の絵本シリーズです。

     

    クラス全体で同じ題材をやる時は、クラスのレベルと個性に合わせて選びます。1人1人違う題材をやる時は、本人の希望と能力に応じて自由に選ばせます。「今年はこれをやりたい。」「来年はあれをやりたい。」という言葉が子供達自身の口から出て来るのも、絵本が持つ力のなせる業。大人にはわからない魅力があるのがこのシリーズです。

     

    どの絵本がどの学年に向いているかは個々のレベルによって違いますが、うっち~が子供達に暗唱させる際の難易度の目安は下記の通りです。

     

    ■難易度(低学年向け⇒高学年向け)

    ①『Vol.1 Tiny Boppers』 http://www.apricot-plaza.co.jp/products/40100

    ②『Vol.4 A Teddy Bear』 http://www.apricot-plaza.co.jp/products/40400

    ③『Vol.8 Who Stole The Cookies?*1番人気 http://www.apricot-plaza.co.jp/products/40800

    ④『Vol.3 Pal the Parrot』*2番人気 http://www.apricot-plaza.co.jp/products/40300

    ⑤『Vol.2 A Beautiful Butterfly』 http://www.apricot-plaza.co.jp/products/40200

    ⑥『Vol.7 My Pet』 http://www.apricot-plaza.co.jp/products/40700

    ⑦『Vol.5 Our Sweet Home』  http://www.apricot-plaza.co.jp/products/40500

    ⑧『Vol.6 Me Myself』  http://www.apricot-plaza.co.jp/products/40600

    ⑨『Vol.9 What Can You Do?』 http://www.apricot-plaza.co.jp/products/40900

    ⑩『Vol.10 What’s this?』 http://www.apricot-plaza.co.jp/products/41000

     

    こちらはVol.8の『Who Stole the Cookies?』を読んでいる様子です。暗唱に慣れて来ると、特別に指導をしなくても、CDを聞いて自分なりに練習をして来てくれるようになります。

     

     

    ★暗唱用おススメ教材② 『くもんの読み聞かせえいごえほん』

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    うっち~が『キッズ英語絵本シリーズ』の次に使うのが、『くもんの読み聞かせえいごえほんシリーズ(全6巻)』です。各巻とも難易度の違うお話が3つずつ入っています。英語の下にカタカナ表記があるので、自宅学習用としても便利です。うっち~スクールでは読み仮名を振ってもカタカナ発音にならないような練習をしているので、子供達はカタカナをヒントにしながら、CDの音声の通り英語を覚えて来てくれます。

     

    こちらはVol.5の中の『うらしまたろう』を暗唱しているところです。高学年ともなると、絵本とCDを渡せば、自力で覚えて来てくれます。

     

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