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スーパー英語教師うるとらうっち~のてんこもりブログ

Learning World Book 4 BRIDGEってどんなテキスト?

 
 
<目次>
① BRIDGEはBook 1~Book 3の総復習テキスト
② BRIDGEは中学英語とBook 5への架け橋(導入例とシラバスDL可)
③ BRIDGEは全18 STEP、全72ページ
④ BRIDGEは文法を学びながら「英語が使える」ようになるテキスト
⑤ BRIDGEのレッスンの進め方は?
⑥ BRIDGEは何年で終わる?
⑦ BRIDGEを1年で終わらせるのに必要なスキルは?
⑧ そもそもLearning Worldシリーズの目的って何?
⑨ BRIDGEは教師の助け人
⑩ BRIDGEは1歩1歩進むことが大事!
⑪ そしてTOMORROWへ
⑫ そしてTHE FUTUREへ

 
 

① BRIDGEはBook 1~Book 3の総復習テキスト!
幼児から中学生までをターゲットにした英語テキストLearning Worldシリーズに、2017年、新しくBook 4 BRIDGE(以下BRIDGE)が加わりました。
 
BRIDGEBook 1Book 2Book 3で学習したチャンツを使って中学英語の主要英文法を学ぶCHANTS for Grammarがベースになっているのですが、BRIDGEは単に文法だけを学ぶのではなく、「言葉を使うこと」に焦点を置き、既習の表現の規則を整理することによって、より複雑な英文を読んだり、より深い自己表現ができるよう構成されています(BRIDGEの商品ページはこちら)
 

 
② BRIDGEは中学英語とBook 5への架け橋(導入例とシラバスDL可)
下記の画像はLearning Worldシリーズ年齢別導入例と、BRDIGEのシラバスです(画像をクリックすると拡大します)。
BRIDGEは中学英語に繋げるという意味の架け橋(BRIDGE)と、Book 5 TOMORROWに繋げるための架け橋(BRIDGE)という両方の意味を持っているので、その分学習内容も盛りだくさんになっています。
 

⇒Learning World Flow Chart/年齢別導入例(PDF)のダウンロードはこちらから
 

⇒BRDIGEのシラバス(PDF)のダウンロードはこちらから
 
③ BRIDGEは全18 STEP、全72ページ
Learning Worldシリーズの他のテキスト(PINK、YELLOW、BLUE、Book 1、READY、Book 2、Book 3、Book 5 TOMORROW)は、UNIT 1~UNIT 10まであって、各ユニットとも6ページずつ、合計60ページですが、BRIDGEはSTEP 1~STEP 18まであって、各ステップとも4ページずつ、合計72ページもの分量になっています。
 
④ BRIDGEは文法を学びながら「英語が使える」ようになるテキスト
BRIDGEの学習量が他のテキストより多いのは、Book 1、Book 2、Book 3で学習した英語を復習しながら、文法を知識として学び、「聞く、話す、読む、書く」全ての領域において「英語が使える」ようになることを目的としているからです。
 
BRIDGEで扱っている文法は下記の18項目です。これらの文法は公立中学校では中1~中2で学習します。

 
これらの文法を使った表現は、Book 1、Book 2、Book 3でも学習します。しかし、中学校では文法を正確に理解していないと解けない問題がたくさん出題されます。どれだけ多くの英語表現を覚えても、文法の理解が浅いままでは中学校の成績は上がりません。
 
BRIDGEが総復習テキストという位置づけであるのも、これまで学習したことをさらに深く理解し、中学英語に繋げることが最大の目標だからです。
 
しかし、文法を学んだだけでは英語は使えるようになりません。Learning Worldシリーズの目標は「使える英語」です。そのためにBRIDGEには、タスク、ライティング、プレゼンテーションなど、オーセンティックな題材を使った様々なコミュニケーション活動も盛り込まれています。
 
⑤ BRIDGEのレッスンの進め方は?
下記の画像はBRIDGEの生徒用テキストに載っている構成内容についてのページです(画像をクリックすると拡大します)。

 
各STEPの活動内容を順番にまとめると、次のようになります。

① Animal Talk (ダイアログ:楽しい動物の会話を通して基本文の意味を理解する)
② Let’s Get Started using… (タスク:基本文を使ってコミュニケーション活動をする)
③ Let’s Chant (チャンツ:チャンツを通して基本文を定着させる)
④ Let’s Study (文法:イラスト付きの説明を読んで文法を理解する)
⑤ One more chant (チャンツ:短いチャンツで基本文を丸暗記する)
⑥ Let’s Write (ライティング・基本文を使ってAuthenticな英文を書く)
⑦ Let’s Plan and Make a Presentation (タスク:基本文を使って情報交換や自己表現やグループワークをする。クラスの前でスピーチをする。)
⑧ Let’s Listen (リスニング:ノーマルスピードの会話からポイントを聞き取る)
⑨ Let’s Practice (ワークブック:学習事項の定着を図る)


 
⑥ BRIDGEは何年で終わる?
下記の画像はBRIDGEの生徒用テキストのSTEP 2のページです(各画像をクリックすると拡大します)。テキストには上記の①Animal Talkから⑧Let’s Listenまで載っています。⑨のワークブックは別冊となります。
 

 

 
この4ページを3回のレッスンで終わらせれば54回、4回で終わらせれば72回、6回で終わらせれば108回で1冊を終わらせることができます。
 
108回というのは週1回のレッスンであれば、2年ぐらいかかる計算になります。2年と聞くと時間がかかり過ぎると感じられるかもしれませんが、前述したように、学習するのは中1~中2で学習する文法事項です。2年かかって当然と思ってじっくり取り組めば、使える英語をより確実に身に付けさせことができます。
 

⑦ BRIDGEを1年で終わらせるのに必要なスキルは?
では、BRIDGEを1年で終わらせたいという場合はどうしたら良いでしょうか。それを可能にするには、Book 3を終了するまでに下記のようなスキルを身に付けさせておかなければなりません。
 
① Book 1、Book 2、Book 3で学習した語彙が読んで書ける。
② Book 1、Book 2、Book 3で学習した英文の意味が理解できる。
③ Book 1、Book 2、Book 3で学習したチャンツがスラスラ言える。
④ タスクを解決するために積極的にコミュニケーションを図ることができる。
⑤ グループワークを円滑に進められるだけの主体性や協調性がある。
⑥ クラスの前で堂々とスピーチをすることができる。

 
逆に言うと、下記のようなクラスでBRIDGEを1年で終わらせようとすると、途端に暗雲が立ち込めるということでもあります。
 
① Book 1、Book 2、Book 3で学習した語彙が読めない。
② Book 1、Book 2、Book 3で学習した英文の意味がわからない。
③ Book 1、Book 2、Book 3で学習したチャンツが言えない。
④ タスクを解決するために積極的にコミュニケーションを図ることができない。
⑤ グループワークを円滑に進められるだけの主体性や協調性がない。
⑥ 恥ずかしがってクラスの前で発表しようとしない。
⑦ 簡単過ぎるチャンツを馬鹿にする。
⑧ ライティングでアイディアが浮かばない。
⑨ ノーマルスピードの英語が聞き取れない。
⑩ ワークブックを自力でやろうとしない。

 
⑧ そもそもLearning Worldシリーズの目的って何?
ここでLearning Worldシリーズの目的についてもう一度考えてみましょう。アプリコット出版のホームページには下記のように書いてあります。
 
⇒「コースブックLearning Worldって?」

 
「Learning Worldシリーズは、英語をインプットするだけでなく、「聞く、話す、読む、書く」の面で自己表現できること、英語を「知る」だけでなく「使える」ことを目的にしています。そのために1年間で1冊ずつ難易度をあげながら、確実に成果を上げるための工夫が施されています。Learning World をお使いの先生へ」
 
別の表現で言えば、Book 1、Book 2、Book 3と進む中で、学習すべきことをきっちり学習していれば、BRIDGEを1年で終われるぐらいの力は身に付いているはずということになります。
 
⑨ BRIDGEは教師の助け人
しかし、実際は、学級経営が上手くいかない場合もあれば、生徒の能力に差がある場合もあります。下位の子と上位の子の差がBook 1では数ヶ月分だったとしても、Book 3が終わる頃には1~2年分の差がついてしまう場合もあります。
 
習熟度にそれだけの差が開いたままBook 5 TOMORROWに入ってしまうと、その差はさらに広がります。そのまま中学生になればその差が成績という形で現れます。個々の能力に差があるのは当然だとしても、学力に極端な差が出れば教師の技量が問われます。そういう事態に陥った時に力になるのがBRIDGEです。
 
BRIDGEを使えば、下位の子の学び直しに役立ちます。チャレンジングな活動がたくさん入っているので、上位の子も楽しんで学習することができます。全ての領域をバランスよく学ぶことができるので、個々の生徒に不足している能力を補うことができます。
 
⑩ BRIDGEは1歩1歩進むことが大事!
ですから、BRIDGEを使う場合は、学習内容が十分に定着していないまま次のテキストに進む必要もなければ、無理して1年で終わらせる必要もないのです。
 
他のテキストではUNITという言葉が使われているところをBRIDGEだけSTEPという表現が使われているのも、階段を1歩1歩上って行くように、1つ1つの項目をきっちり学ぶことで確かな英語力(=本当に使える英語力)を身に付けてほしいという思いが込められているからです。
 

⑪ そしてTOMORROWへ

もし、能力に偏りがあったり、TOMORROWに進むのはまだ早いと感じたら、BRIDGEを時間をかけて進んでください。
 
Book 3までの内容がしっかり定着していて、BRIDGEが思いのほかスムーズに進むようであれば、BRIDGEを早々に終わらせて、次のTOMORROWに進んでください。
 
TOMORROWには中3で学習する文法事項が含まれています。クリエイティブ・ライティングがたくさん入っているので、英語で自己表現する喜びを十分に味わうことができます。
 
⇒TOMORROWのコンテンツはこちら
⇒TOMORROWのシラバス(PDF)はこちら
 
これまでTOMORROWのレッスンに苦戦されていた先生方も、BRIDGEの内容をきっちり教えることができるようになれば、子供達と一緒にレッスンを楽しむことができるようになると思います。
 
そのためにも、くれぐれもBRIDGEを飛ばしてTOMORROWに進むという無謀な選択だけは避けてください。
 

⑫ そしてTHE FUTUREへ

Learning World最終巻となるBook 6 THE FUTUREが1~2年のうちに発行される予定です。セミナーに参加されてパンフレットをご覧になった先生はその内容に驚かれたと思いますが、THE FUTUREは日本の英語教育の未来を変えるぐらい質の高いものになっています。
 
時代は進んでいます。動画やアプリを使えば英語を無料で学べる時代です。人工知能の開発が進み、翻訳や通訳の仕事も減る時代です。そんな時代だからこそ人間教育に重点を置いたLearning Worldシリーズを使って、本当に使える英語を身に付けさせましょう!

 
 
 
 
⇒Learning Worldシリーズテキストの選び方

 

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