春はまだまだ先だけれども、そろそろ1年をどうやって終わるかを考え始めるにはいい時期だと思う。父兄達もこの1年間で子供達が何を覚えたか知りたいのはやまやまだと思うしね。じゃあどうやって見せるかが問題。人数の多いクラスだったら英語劇や簡単な寸劇なんかどうだろう。クラスでやった絵本やストーリーで子供達が興味を示したものでもいいし、子供達が習ったトピックを扱っていれば新しいお話を選択してもいいと思う。でも短くてシンプルなダイアログや表現を選ぶのは大事！全部やらなくても、センテンスパターンを選んでアレンジをして、少しずつセクションを割り当ててあげればいい。コスチュームを用意して本格的にやってもいいし、大変であれば歌に振りをつけてやっても楽しいよね。（30 Lesson for Young Learners に英語劇がいくつか載っているので、check it out!）少人数の場合、僕も何度かやっているけど、絵を見ながらストーリーを言っていくのもなかなかいい。

テキストや絵本などからとった絵を1週間に1枚ずつ(またはワンレッスンに1枚ずつ)見せながら、順番に少しずつストーリーをつなげていって、最後はみんなで練習する。そのうちに1人ずつセクションを分けて練習するんだ。ナレーションの録音されているCDがあればなおいい！最後にストーリーに関する質問をいろいろして子供達に答えさせれば、子供達の発話のチャンスも増えるしね。（“What color was the rabbit?” “What did the elephant want?”など）

今から毎回レッスンの Warm up の時間を使ってやれば、子供達はすぐにストーリーを覚えてしまうよ。でも必ず初めはみんなで練習すること。すぐに1人ずつやらせると緊張してしまったり、リラックスできなくなってしまうかもしれないよ。一番大事なのは、楽しみながらできることであって、親に見られているのをプレッシャーに感じてしまうことではないからね。

今から始めれば子供達の自信もついて、見せるころにはだいぶ慣れているよ。
So roll up your sleeves and get started!