アドバイスBOX

先生方とちょっとチャット

Vol.53 YELLOW、BLUEは歌やチャンツだけで、あっという間に終わりそう・・・

WELCOME to Learning World YELLOWやBLUEは歌やチャンツだけで、何度も復習&カードゲームなどして語彙も覚えさせながら進めたとしても、あっという間に終わりそうな気がしますが・・・
各ユニットのショートダイアログはサラッと流して終わるのではなく、クラスの中で他のユニットのレッスン時でも使える場面があれば、必ずその英語を繰り返し使うことで生徒達に真似させて、自然に言えるようにしてください。
下記の表現はWELCOME YELLOW&BLUEの会話表現の一部です。指導書にもあるように、覚えた表現は日常の場面で、クラスの中で、どんどん「使って」ください。
教師側が、これらの英語をどういう場面があれば言えるかを考えて、率先してレッスンの中で使うことが大切です。

□Are you ready? OK.  □Whose turn? It’s my turn.   
□Here you are. Thank you. You’re welcome.   □What is …’s name?  
□I like… How about you?   □Whose …it this? It’s mine.
□Let’s… That sounds good!   □Do you have…? Yes, I do. I have…  
□Do you like…?   □Where do you live?  
□Are you hungry?    □Watch out!  
□How is the weather?  □I’m finished! Show me. Good job.  
□Listen to me. We are listening!   □Can I have a bite?
□May I come in? Yes, you may.   □How did you come here? By….  
□Here’s some …    □What do you want? I want …  
□Open the…. Sure!

Vol.52 英語歴4,5年で英検4級を全員合格しましたが英語を言うのは難しいです

英語歴4,5年の生徒達で英検4級を全員合格しましたが英語を言う、のは難しいです・・・。
教師は生徒が英語を発話するために、facilitatorとして生徒に「英語を話せた成功体験」を体感させることが大切です。
「発話させる」ために、「しむける」「その気にさせる」「言わなくてはならない状況を作る」にはどうすればよいかを考えることが大事です。
「なんでも知ってる偉い先生」をやめて、知らないふりをして英語を言わせるくらいの転換が必要かもしれません。

Vol.44 体験レッスンにオススメの絵本を教えてください

絵本『Vol.2  A Beautiful Butterfly』 を使ってのレッスンをご紹介しましょう。

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キッズ英語絵本シリーズ10巻は、どの絵本も語学学習を通じての人間形成の学習があり、また、絵本を読み進めていく時に、次のページを推測する楽しさもあるため、体験レッスンに最適です。

 

その中でも、レッスンしやすく、幅広い年齢層の子ども達に人気なのが「A Beautiful Butterfly」です。

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ページをめくるたびに、どんなものをイモムシが食べるかを、日本語でもいいので子ども達に

 

想像させてください。子ども達が日本語で言ったことを先生が英語にして繰り返します。

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絵本の最後にあるチョウの線画のページは、あらかじめ子どもの人数分コピーしておきます。

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CDをかけて読み聞かせた後、子ども達は各自チョウに色を塗って、自分の思う「美しいチョウ」を

 

完成させます。(先生が2人いる場合、この色塗りタイムに保護者の方へ説明をすることも可能です)

 

チョウができあがったら、通常のレッスンではThis is my beautiful butterfly と言いながら

自分が描いた絵をクラスのみんなに見せて順番に披露することをお話しするとよいでしょう。

 

体験レッスンのご自宅へのおみやげとして、チョウを切り取り、割り箸でペプサートにしましょう。

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Vol.43 体験レッスンをします。絶対に失敗しないオススメ教材を教えてください。

では、英語を全く知らない子ども達が最初から楽しくできる、人気の活動を紹介しましょう。

『Let’s Make a Face』 (対象 3歳児―10歳児) 顔をつくろう!

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子ども達が自分たちで、大きさや、長さ、色の違う顔のパーツを選び、顔を作っていく活動です。

 
(Teacher’s Manual English 版 より/クリックで拡大できます)
 
教具を使ってボードで3~4つの顔を楽しく作っていきます。できあがった顔に左から順番に1,2,3と番号を付け、先生がその中から顔を一つ選び、その顔について英語で説明します。子ども達は自分たちで作った顔ですので、英語を一生懸命聞いて先生の選んだ顔をあてることができます。
 
活動の後は、chant:Let’s Make a Face で、レッスンのターゲットの英語(この場合は顔の部分)を楽しく暗唱します。レッスンの後は、保護者の方に次のようなレッスンの目的を話しましょう。

CHANT: Let’s Make a Face  (簡単にreciteできるチャンツです!)

♪Let’s make a face. A happy happy face. Eyes, a nose, and a mouth. (sad/ angry/ funny)

 

【レッスンの目的】

1.英語で自分の意思を伝える重要性

2.言語活動の中であらかじめ答えが決まっていない創造的活動の重要性

3.目的があれば、リスニングはできるようになること

4.チャンツでターゲットの語彙や文を楽しく暗唱する重要性

5.世界中には、いろいろな色の目や、髪を持つ人がいることを知る重要性

保護者の方々にお話ししている間、子ども達に自分で考えた顔を描かせるとよいでしょう。

 

使用教材:カラー教具No.31 /Learning World Book 1 アクティビティ・シート集90にもこの活動のシートが入っています。

指導の仕方はLearning World 1指導用CD-ROMに詳しい記載があります。

■実際の指導書の内容はこちらからご覧いただけます。⇒⇒LW1TB_U2_3

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Let’s Make a FaceのアクティビティはLearning World Book 1 に準拠しています。

使用教材:

カラー教具No.31 Let’s Make a Face  ⇒⇒お求めはコチラから

*Learning World Book 1をすでにお使いの方は、カラー教具をお求めになる必要はございません。 『ACTIVITY SHEETS 90』の中に Let’s Make a Faceの教具は入っています!

 

Vol.42  体験レッスンを成功させる秘訣を教えてください

体験レッスンは、一回のレッスンで子ども達に英語を学ぶ楽しさを知ってもらうのと同時に、

 

見学の保護者の方にも説得力のある授業展開をしなければなりません。

 

たった一回で先生の英語教師としての技量を試される場でもあります。

 

子ども達にとっては初めての場所、初めての先生、おまけに英語ですから、とても緊張していることが予想されます。

 

次のことを心にとめてレッスンを開始してください。

 

1.事前に予約しているケースが多いので、子どもたちの名前を覚えておく。 かわいいネームカードを前もって用意し、子ども達の首にかけてもよいでしょう。名前はもちろんアルファベットで書きます。首にカードをかけながら、英語で書いた名前を読み上げ、”Oh, you are Maki!  Nice to meet you.” と笑顔で握手します。緊張をまず解きましょう。

 

2.子ども達が英語の世界に自然に入っていくことができるように 楽しい英語の音楽や、英語の絵本、絵カードなどを置いておきましょう。

3.英語を使っておこなう活動を通じて、英語を使う楽しさを伝えることを意識しましょう。

 

4.最初は声が出なかったり英語が言えなくて当然です。無理強いせず一言でも言えたら大いに褒めましょう。

 

5.レッスン終了までに、子ども達が自発的に大きな声で英語を一言でも言えたら大成功。

レッスンはメリハリをつけて、1つの活動を長くやりすぎないことも大切です。体験レッスンをする子どもたちの年齢にもよりますが、子どもの集中力は短いので、飽きる前にやめること。10分以上同じことを繰り返すのは体験レッスンでは避けましょう。

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