アドバイスBOX

先生方とちょっとチャット

Vol.78 文法は理解しているが、英語を話せない子供の指導には。。。

他の教材で学習歴があり、文法は理解していますが、英語で質問されると答えられない小5の指導を頼まれました。どのテキストがよいですか?一般動詞は理解できています。
Book3がおすすめです。テキストのコミュニケーション活動をおこなって、英語を使う体験をしてください。アクティビティシート集111は必須です。テキストにはCreative Writingもあり、自分の意見を英語でまとめ発表します。クラスメイトがいれば自分が発表すると同時に友達の意見も聞く機会があることも有効です。


▼アクティビティシート集111を使った活動例

▼テキストのCreative Writing

 

こちらもご参考にしてください。Vol.52 英語歴4,5年で英検4級を全員合格しましたが英語を言うのは難しいです

Vol.76 小6のテキストを探しています

中学の英語の授業が難しいと感じ準備が必要だと思って、今年度の6年生クラスに中1用のテキストを使用しましたが、クラスがシーンとなってしまい、私ばかりが説明しているスタイルになってしまいました。もう少し楽しくできないかと思って教材を探していたところ、Learning Worldを知りました。英語歴4~6年の子供達がいる小6クラスにBRIDGEはどうですか?楽しいですか?
BRIDGEのテキストはAnimal Talk(ダイアログ)、文法定着のためのチャンツの効果音が楽しく、教具を使った様々な活動は子供達が英語を使っておこないます。

ワークブックは、語彙練習、肯定文、疑問文、否定文の書き換え問題等もあり楽しいとは言えませんが、音声や会話中心にやってきた子供達がこの段階でスペルを正しく書いたり、文法の整理ができるようになるよい機会になります。ワークブックをきちんとやっておくと、”わかっているのに間違った”やスペルミスが減ります。英語歴のある中学準備を意識した小学6年生クラスにおすすめです。

▼BRIDGEはAnilmal Talkの写真がかわいい、チャンツの音楽が楽しいです。
私の好きなAnimal Talkは STEP3,10,11,13 です (愛知県小6 女の子より)

▼教具:英語をよく聞いて似た絵の中から正解を当てる活動、お互い持つ情報をうめてシートを完成させる活動など18種。絵のバージョン+文章バージョンもあります。子供達が英語を言わないと活動できません💦

教具は厚紙に印刷されており、切って使うもの、生徒の人数分コピーするものがあります。レッスン前に先生の準備が必要です。

Vol.73 冬休み中に課題を出したいですが、おすすめはありますか?

学校の補講塾をしています。普段は子供達が忙しく、少し余裕のある冬休み中に英語の課題を出したいですが、おすすめはありますか?
小4:Learning World 2 のチャンツ、ダイアログを自分で言えるようになるまで聴く。
 
小5:Learning World 3 のチャンツ、ダイアログを自分で言えるようになるまで聴く。
My Words 564をやる。(特に現在形・過去形の動詞ページ)。
多読Springboard を読み、語彙力、表現の幅を拡げる。
 
小6:CHANTS for Grammarのダイアログ、チャンツを自分で言えるようになるまで聴き、右ページのワークをする。
多読Springboardを読み、語彙力、表現の幅を拡げる。

またはBRIDGEのテキストとワークブックを集中的にやる。
 
自宅で音声を聴く宿題は、言えるようになったら動画を撮影し、撮影した動画を先生へ送るようにしているスクールもあります。

Vol.60 小学校1年生のテキストを探しています。YELLOW, BLUE, Book1で迷っています。YELLOWだと幼いでしょうか?

小学校1年生のテキストを探しています。YELLOW, BLUE, Book1で迷っています。YELLOWだと幼いでしょうか?
小学校1年生の初心者にはWELCOME YELLOWをおすすめします。

YELLOWでアルファベット、家族、数字、食べ物、身体の部分など基本語彙をインプットします。YELLOWでは歌・チャンツで基本語彙を効率よく楽しく覚えることができます。

Book1では前年度までに約400語の語彙(YELLOWで266語、BLUEで315語、2冊ともやると約400語の語彙をインプット)を、生徒が知っていることを前提に、本格的な学習をスタートしてください。

YELLOWには、生徒の好奇心に合った課題を解いたり、自分の意見を言うページがあります。WELCOME PINK, YELLOW, BLUEの3冊のうち1冊使うならYELLOWで、基本語彙および日常表現をインプットしておくとBook1での学習が非常にスムーズです。

学習者の知的レベルによってはYELLOWの後はBLUEをとばし、下記のように進むことも可能です。

YELLOW(小1)→Book1(小2)→READY(小3)→Book2(小4)→Book3(小5)→BRIDGE(小6)→TOMORROW(中学生)

YELLOWの代わりにBLUEを取り入れることも可能です。YELLOWBLUEで扱う語彙、文型はほぼ同じで、どちらも食べ物、身体の部分、家族、色、アルファベット、動物などの基本語彙を扱っています。(前置詞、いろいろなものの形はBLUEで新しく触れるカテゴリーです) 

YELLOWを基本のテキストとし、教師側が語彙をもう少し増やすためにBLUEの歌やチャンツもレッスンに取り入れることで、より多くの身近な語彙に慣れ、言えるようにし、多くの英語表現に触れることができます。
例えば、YELLOWの「Unit8たべもの」をレッスンでおこなう時、BLUEの「Unit6たべもの」の歌・チャンツも合わせてレッスンでするなど。

テキストを複数持たせることが難しい場合、デジタルブックをご利用ください。

BLUEデジタルブックはこちらから

歌やチャンツを伴う活動を通しできるだけ多くの語彙・フレーズに触れておくと子供達の記憶に残りやすく、Book1以降の学習に繋がります。

Vol.46  YELLOW, Learning World Book 1, Book 2、READYの間でフォニックスを定着させたい

YELLOW、Book 1、Book 2、READYの間でフォニックスを定着させたい、そのために系統立ててワーク等を使用するとしたら、どのテキストを、どのクラスで使用したらよいでしょうか?
チャンツde絵本「abcd Chants」「Click on Phonics」をおすすめします。
Learning Worldと併用する場合は、フォニックスレッスンは各15分程度で行います。
YELLOWで「abcd Chants」、BOOK1以降、「Click on Phonicsシリーズ」をお使いいただくことが多いです。

◆チャンツde絵本の「abcd Chants」でYELLOWの時期にしっかり音声のインプットをおこなっておくことをおすすめします。

◆Click on Phonicsは、42レッスン+Reading Book「Cat,Hen,Pig,Fox and Snake, RUN!」+習熟テストで構成されています。文字に、より意識を向けたレッスンになります。

Lesson1-10(WORKBOOK1)がBOOK1/READY
Lesson11ー26(WORKBOOK2) がBOOK2 に相当します。
*Lesson27以降でBOOK3のフォニックスをカバーしています。
レッスンはTeacher’s Handbookに沿って進めていくことができます。
上記はあくまでも目安ですので、レッスンの時間や生徒の様子をみて進めてください。

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