◆レポート◆ 2013年APRICOT児童英語教師養成講座 大阪全6回コース
大阪集中コースは12/7に6回目の講義を終え、全日程を修了しました。
2013年秋の大阪全6回コースには、幼稚園、小学校、ご自身の英会話教室を運営されている先生、大学でも教えておられる先生、これから独立して教室を運営する方々など15名が集まられました。
今回の約2週間ごとのコースでは受講された先生方が積極的に交流するお姿が際立っていて、講座終了後も受講生同士、今後のレッスンの方向性を相談したり、レッスンアイデアを共有する姿があちこちで見られました。
受講生の15名の先生方、本当にお疲れ様でございました!Certificate到着まで今しばらくお待ちください・・・。
秋コースは特に受講生の先生方同士の結びつきがスゴイ!?
ご参加の先生から早速お便りが届きました!
「とても素晴らしい先輩先生方にお会いできたこと、そして養成講座からは、大学では学べない実践の声がたくさん聞けてとても良い勉強になりました。ありがとうございました!もうしばらく中本先生について勉強の日々です。」
「今回、思い切って参加して、中本先生のお話をこんなに長く聞くことができて、本当に本当に幸せでした。来年から今まで以上に頑張れそうです。」
「やっと中本先生の講座に参加できました。講座を通して、Self-esteem の大切さがよくわかりました。」
◆レポート◆ 2013年 6/22、23児童英語教師養成講座 2日間集中コース
東京2日間コースは泊まり込みでレクチャーを受けられる先生が多く、長崎、大阪、山梨、富山、愛知と全国から受講されました。
真剣&時にはトークに花が咲いた2日間!
そのせいか、緊張が解けるのに時間はかからず、その後は、ちょっとした「脱線話」からも有益なアドバイスやエピソードが次々と出てくる展開に。抱えている悩み、迷いを、「実はまさに今、このことを悩んでいまして・・・」と、相談される場面も多々ありました。2日目には懇親会を兼ねたランチで親交を温めました。
講師の中本幹子先生と、“いちばん近くで、長く話せる機会”!?
受講生の先生からの感想を一部ご紹介!
この講座を受けて児童に教える意味、考え方をお聞きし、 これを土台に、実際の状況にあわせてどのように楽しく進めていくか、自分なりに努力が必要だと思いました。
児童には、あれもこれも教えたいとの思いがありすぎて、内容が一貫していなかったのですが、これでは自分中心の教え方であるとわかり、きちんと児童と向き合って児童のための時間にしなくてはいけないと改めるきっかけになりました」
この講座を受けて、突破するためのヒントをたくさん見つけることができました。モチベーションUPもできて感謝しています。講座後は意義のある英語教育ができる先生にならなければ!と自分を駆り立てています。
中本先生の、児童英語教育を実践し、理論的に形にされてきた実績に脱帽です!
難しいことを、ユーモアに交えてシンプルに説かれる姿は想像通りでした。中本先生でなければ、15時間の講義は苦痛だったかも知れません。今後は教室運営についてのレクチャーを開催希望します。本当にありがとうございました」
また、「学んだことを忘れないようにしなくちゃ・・・」とメモ魔になる方、「これでマンネリ化を打破します!」と宣言する方、名残惜しそうにメールアドレスを交換する方、「チョコレートやコーヒーを常備していただき、実はとてもありがたかったです」と御礼を仰る方などなど、皆様本当にお疲れ様でした!
APRICOT 養成講座って?
指導理論と、即使える実践演習を盛り込んだ実践者のための児童英語教師養成のための講座。
「子どもに英語を教える」立場の方、全ての先生方対象。
2000年 から開始。講師に大阪府堺市在住、Learning Worldシリーズ著者の中本幹子先生を擁し、年に1度、東京、大阪にて開催。
中本先生と直接触れて学ぶ2日間は、直接教わってこそわかるメリットがいっぱい!
講師の中本先生は…
- 30年以上前に大阪で英会話教室を立ち上げられ、3歳~高校、大学、社会人まで、全年齢層の教師経験を持ち、経営にも長く携わって来られました。
- 3歳~中学生対象のLearning World、英語絵本シリーズ他、約170のアイテムの教材を執筆。
- 30年以上子どもたちに英語を教えて来られた経験から、英語教育にとどまらず、子育て講演、経営セミナーなどの講演もおこなっています。
- 中本幹子先生のエッセイ:「なかもとと友かな」
テキストは…
本講座では…
- コミュニカティブ・アプローチによる授業を“生徒”として体験できます
- 「講義を聞く」「グループでプレゼンテーションする」「アクティビティを体験する」などを通して頭を働かせ、身体を動かして理論を学ぶことができます
- 30年近く教室を経営してきた中本先生から、子ども達に何をどのように教えてきたのか、保護者の方とどのように接してきたのかの教室の「実際」を聞くことができます
- 児童英語を学んできた子ども達が、今どのように成長しているかを直接聞くことができます
- 受講生の先生方同士が情報交換の時間を持ち、悩みや迷いを払拭できます
受講生の先生方へのインタビュー
- 保育園で教えていますが、2年目以降の内容がどうしても同じになってしまうことに行き詰まりを感じていて、何かを吸収したいと思って参加しました。
- ずっと使い続けているラーニングワールドの骨子を知りたかったからです。
- 教える方法を知る前に教師としての資質が問われていて、勉強が必要と思ったので。
- 20年近く教えていますが、マンネリ化を打破したかったので。
- 今はあるスクールに属していますが、将来的に自分の英会話教室を開きたいのでノウハウを得たかった。
- 今までの英語教育の問題点が明らかになったし、今後の英語教育がどうあればよいのかが見えてきた。
- とにかく、つぎはぎではなく系統立った児童英語教育をいろいろと学べたこと!
- どんな教材を使う時にも土台になる考え方を知ることができて嬉しかった。
- 子どもの発話を促進するwarm upの拡げ方とコツを教わったこと。次回のレッスンからさっそく取り入れたい。
- いかに自分が、今まで自分が受けてきた従来の英語レッスンしかしていなかったか、がわかった。
歴代の修了生たちの声をご紹介♪
目先の楽しさを考えがちでした・・・。
何のためにこの活動をやるのか、を考える癖をつけようと思います
テキストを読み返し、積極的に勉強を重ねていきたいと思っています。(M.N先生)
中本先生の講座はダントツですね!
レッスンの悩みが共通であることが分かり、解決方法を話し合えたことが有意義だった!
よい情報を知りすぎて、何から手をつけていいのか分からないほどです!
大満足!2日間、ぜんぜん疲れなかった!
子どもとのコミュニケーションを重視したレッスンの組み立て方が聞けた!
子どもたちに合っている活動が多く、その理由が中本先生のお話を聞いてわかりました
今の自分の教え方を客観的に見ることができました
参加された先生方は知識も意識もとても高い方々ばかりで、その点も大いに刺激を受けました。同じテキストを使っている先生方との情報交換をできたこともよかったです。(T.Y先生)
「目から鱗」は本当だった!
これまで教材はラーニングワールドを使い、何回かワークショップには参加させていただいたのですが、まったく教材のよさを生かしきれていなかったことに気づかされました。また、「教材は楽器のようなもの」弾く人の技術と心がなければ相手の心に響かないこともわかりました。
実は、講座に参加する前は、私自身「児童英語はやっていることが繰り返しばかりでつまらない」とか「英語を教えるというより保母さんのようだ」とか「本当にこんなことをやって意味があるのかな」とか自分の教え方の悪さを省みず、自分には向いていないんじゃないかなどと結論づけたりしていたのです。
でも、中本先生のお人柄に触れ、教育理念を理解すればするほど、児童英語の奥深さ、子どもの持つ未知数のおもしろさをもっと探していきたい、そして引き出していきたいと思えるようになりました。私自身の中に、やる気が芽生えたことが最大の収穫でした。
相田みつをさんの言葉に「その時の出逢いが人生を根底から変えることがある よき出逢いを」というのがあります。そんな出逢いをいただいたことに改めて感謝したいと思います。(S先生)