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なかもとと友かな

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ご存じアプリコット出版筆頭著者。 元AIM English Studio (大阪・堺市)主宰。 Learning World series、『キッズ英語絵本シリーズ』等アプリコット出版刊行物多数。 幼児・小・中・高・大学・大人と全年齢層の英語教育実践家で児童英語教師のカリスマ的存在。 APRICOT児童英語教師養成講座講師。Learning World 認定校スーパーバイザー。
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  • Vol.31 勉強ってなあに?   2017年6月

    エイム・イングリシュ・スタジオを生徒4人から始めたのは1982年で、当時私は30歳を超えたところでした。 その後、生徒は年々増えていき、15年くらいで在籍生徒数は550名を超えました。3歳で入会して大学入学まで在籍する生徒も多く、大学に入ると、受付のアルバイトに進むことが出来ますので、長い子で19年間ぐらいのお付き合いになります。数年でやめた人も含めるとエイム・イングリッシュ・スタジオで学んだ人は2000人は超えると思います。 
     
    そんな中、一期生4人の中の一人で現在ニューヨーク在住のT君が訪ねてきてくれました。私がエイムを辞めて10年になりますが、折々に元エイム生が会いに来てくれるのはとても嬉しいことです。私は元エイム生限定でfacebook をしていますが、彼とのツーショットの写真を載せると、多くの懐かしい人からのメッセージが届きました。彼らからのメッセージは世界のどこにいても、さすが大阪出身というか、エイムで鍛えられたユーモアの精神を忘れていません。
     
    ある日、シンガポール在住のI君が、「出張で神戸に来ました」とアップすると、すかさず、ロサンゼルス在住のMさんから「中本せんせ、その辺に住んでるからお昼ご飯おごってもらい」との書き込みが。。。 私が北海道にいる写真をアップすると、すかさず「僕の誕生日は来週ですので、北海道産のとうもろこしお願いしま~す。嫁と娘3人の分もよろしく!」との書き込みが入ります。 「丁度、北海道を旅行しています。おなかのすいたかわいそうな元生徒に飯を。。」と押しかけてきた輩もいます。 
      
    そして、今回やってきたニューヨーク在住のT君が「僕、ずーっと思ってたんだけど、どうしてエイムには変な先生しかいなかったんですか」と言ったものだから大変。元エイム生のおじさん、おばさん達が、「私もそう思ってた」「ぜったい変な場所だったよね」「あんな、楽しい大人たちをはじめて見た」「ところでエイムで英語の勉強をした覚えってないんだけど。。」「私も英語の勉強をした覚えが無い!」 今回だけでなく元エイム生が集まってパーティーをする時も、必ずこの話題に移っていくのです。「英語の勉強した?」「いや、覚えてない」「楽しかったことしか覚えてない」
     
    読者の皆さんの誤解を避けるために敢えて書かせていただきますが、エイムの生徒達は非常に優秀でした。中学になれば地元の中学英語暗誦大会に選ばれた学生はほとんどエイム生でしたし、高松宮杯英語弁論大会の関西代表も毎年のようにエイム生が選ばれました。AFSやYFUで留学する学生も毎年いました。英検やセンター試験の結果も優秀でした。
     
    では、なぜ、彼らは勉強した覚えが無いのでしょう。私は元生徒の現おじさん、おばさん達の話を聞いて、一人でにんまりするのです。私の教育法がうまくいった!! 
     
    エイムでは英語の単語を覚えたり、文の書き換えを無理やり覚えたりするお勉強の変わりに、たくさん、インフォメーションギャップのある活動をしました。子供達は英語を覚えるより、英語を使ってタスク(課題)を解くことに夢中になります。形容詞の語彙を覚えさせ、スペルを覚えさせるより、自分を表す形容詞をできるだけ多く探そうと持ちかけます。但し、自分を自慢する言葉を。(positive adjectives)
    また、ある時は 教室内にあるものを、There is…There are …を使ってできるだけ書きだそうと提案します。但し、人が選ばなかったものを探した人はポイントが3倍になることを伝えると、子供達の目の色が変わります。desk やchair だとポイントを3倍もらえないから、dust, outlet, glasses(誰かがかけていた)など次から次へと探します。 air やoxygen、 love なんて言い出す子も出てきます。 Creative Writing もみんな夢中で課題に取り組みます。その際、子供達の創造性を認め、発想に心から感動し、その感動を伝えることがポイントです。
     
    中学や高校になれば、英文解釈や文法問題ではなく、英文の内容についてみんなで話し合います。
    (日本語でも英語でもOK)誰かが意見を言ったら、「その考えはどの箇所(英文)から、そう思ったの?」などと内容と英文を結び付けながら授業を進めます。ここでは知的でユーモアに富んだdiscussion にすること、自身の創造性を評価することがポイントです。その後、折角だから読んだ英文の中から自分が覚えたい文を5~10選んで覚えようと導きます。
     
    エイムでは学校英語のお勉強をするのではなく、言語を楽しみたいから、子供達にActive Learning を教えたのです。
     
    ふっふっふっ。単純な元エイム生の現おじさん、おばさん達よ! 君たちはまだ、私のすばらしい教授法に乗せられた事に気づいていないのだ!ふっふっふっ。 
     
     
     

    Vol.30 京都の春    2017年4月

    Spring has come! 

    中学生の時に習ったこの現在完了の文を、毎年この時期、大空に向かって大きな声で叫びたくなります。春がやってきた!!冬は嫌いではないのですが、冬の好きではないところはその寒さではなく、早く暗くなることです。4時過ぎになるともう薄暗く、5時になると真っ暗。 無性に人恋しく、さみしい気分になります。 だから、4月になって6時を過ぎても明るく、1日の活動時間が長くなると、それだけで心がうきうきします。 私の京都の家の近所の京都大学も同志社大学、京都府立医科大学も一斉に入学式があり、新しい生活に胸ふくらませたフレッシュマン達が町にあふれています。多くの新社会人が不安と希望で胸いっぱいの表情でオフィス街を歩いています。

     

    なんてことを書いたら、4月から新しいLearning World ④BRIDGE や⑤ TOMORROWを採用してくださった先生方から、「もう新学期が始まるのにまだ教材が揃っていないのでヤキモキしているのに何を呑気なことを言っている!」とお叱りの言葉を受けそうですが、この時期は既に脱稿が済み、ひらひら会議 (おわかりにならない方はこのエッセイのバックナンバーVo.18 をご高覧ください) も終わり、著者は結構、暇なのです。 もちろん、新井編集長はじめ、デザイナー、音声のディレクター、デジタル教材の制作者、印刷会社の方々は納品に向けて連日頑張っていますので、もうすぐ先生方のもとに、テキスト、ワークブック、CD, デジタル教材、指導書を全てお送りいたしますのでご容赦くださいませ。

     

    というわけで、今日は家から歩いてすぐの京都御苑 (京都御所) の桜を見に行ってきました。 京都の桜は6分咲きというところですが、京都御苑の枝垂れ桜はもう満開で、多くの観光客が桜の前で写真を撮っていらっしゃいました。 アメリカ、ドイツ、イタリア、フランス、フィンランド、韓国、中国、インドやその他判別不能の言語を合わせるとざっと10種類くらいの言語が聞こえてきます。 最近、京都で流行のレンタル着物を着て楽しそうにはしゃいでいる観光客は中国からの若い人たちです。 男の子も女の子も上手に着物を着こなしていて、一見外国の人だとは分かりません。 どの国の皆さんも春の光の中で笑顔がキラキラ輝いています。

     

    世界には、約2700の言語と約50種類の文字があるといわれています。 京都御苑にいる人々は、ほとんど同じような服装をし、スマートホンで情報を得て、スマートホンで写真を撮っています。 同じように美しい桜を、そして新しい季節をappreciate しながら、同じように家族や友達、恋人同士でその喜びを分かちあっているのに、言語だけが異なっているのですね。 Mother Tongueとはよく言ったもので、生み、育ててくれる個々のお母さんの言語がその文化とともに個々の子供に伝承されるので、 コンピューターが発達し、情報や流行が瞬時に世界中に発信され共有される現代でも、言語だけは共通になりません。 面白いなと思います。

    新しいテキスト Learning World 5 for TOMORROW の最後のレッスンUnit 10-3 に、以前から私が是非英語を学ぶ子供達に体験してほしかった活動を載せていただきました。それはいろいろな文字や文章を見たり、いろいろな言語を聞く活動です。 日本語、英語以外のいろいろな言語に触れる機会を作りたかったのです。英語のテキストブックの Learning World 5 for TOMORROW の最後のレッスンにふさわしいものだと考えました。

     

    「英語教育は言語教育であり、その規則を教える教育でははい」という考えはラーニングワールドシリーズ全10巻の一貫した理念です。 英語は自分の考えを人に伝えたり情報を分かち合う手段にすぎません。自分の考えを持ち、人と触れ合いたい、共に社会を形成したいと思う気持ちなしに言語は発達しません。もちろん、より正確に、より深く、より効率的に相手とコミュニケーションをとるために、語彙の学習や文法の学習が必要となりますが、まず、人と共存したいという気持ちありきです。

     

    先日、3歳になる孫が遊びに来て、保育園の話をしてくれました。

    「。。。。先生(アメリカ人)は日本語がわからないの。 だから。。。先生とお話しするときは★★(自分の名前)が英語を使ってあげなくてはいけないんだよ。 私は日本語も英語もわかるからね。」

    まだ、日本語も定かでない、ましてや英語が流暢に話せるわけでもないこの3歳児の言葉に、言語教育の原点を見たようでした。

     

    桜中本先生

     

    Vol.29 正確な日本語?  2016年8月

    英語のテキストや指導書を書いたり、大勢の人の前で話す仕事をしていて、いつも心に留めているのは「平易な言葉を使う」「その題材に詳しくない人にも理解できるように話す(書く)」ということです。ですから、語彙の意味や文章を推敲し、出来る限り、「なんとなくわかったつもり」になっていただくのではなく、「且つ的確に意図が伝わる」よう熟考します。話す場合はそれに加えて、与えられた時間内に終わることも重要になってきます。どんな素晴らしい内容の講演でも、次の演者や進行役に迷惑をかけ長々と話されると興ざめします。

     

    執筆中の新刊はようやくテキストのゲラもできて、指導書の執筆を始めました。Learning World 4 Bridge では「文法用語を使わずに、小学生が文の規則を楽しく理解できる」ことを目的にしていますので、指導書だけではなくテキストのイラストのキャラクターのセリフ1語1語にも神経を使います。

     

    日本語はあいまいな言い回しが多いので、私は英訳する前にまず日本語を理路整然と意味が通るように書き直してから英語に置き換えます。英訳をする機会の多い方は、日本語で読んでわかっているつもりでも、英語に書き換える場合に日本語のあいまいさに気付かれることがあると思います。

     

                       *************

    そんな中、私がずっと疑問に思っていたことは、所属しているフィットネスセンターのインストラクターの言葉です。

    「腹式呼吸をしましょう。おなかに空気を思い切り入れて膨らましましょう!ハイ!空気を入れて!」

    ここで私はパニックに陥るのです。「えっ?肺以外におなかの中に空気が入るところがあるの?」「魚じゃあるまいし体の中に浮き袋があると思えない!」「たとえ胃の中に空気が入ってもゲップが出るだけでしょう」「えっ?えっ?どこに空気を入れるの?」もう運動どころではありません。周りを見るとみんな真剣にエクササイズ中。「なぜ?」といろんな人に尋ねても、だれも疑問を持っていないみたいです。「歌を歌う時は必ずおなかに空気を入れて響かすの。それくらい知らないの?」と馬鹿にされることもしばしば。たぶん日本人成人の1/3はおなかに空気が入ると思っているかも。

     

    そこでまず「おなか」とは何かを調べました。

    おなか(腹腔)とは胃や腸が位置する体の前方を意味し、肺腔の下に位置し肺腔とは横隔膜で隔てられている。肺の入っている肺腔は主に助骨とそれを支え動かす筋群および横隔膜で構成されていて、息を吸う、すなわち肺腔を広げるには、助骨を開き広げるか、横隔膜を収縮して下げればよい。横隔膜を大きく動かすと腹腔が変形し腹が前方へ膨らむ。腹式呼吸とは助骨を開くのではなく横隔膜を収縮させて行うため、腹が前に出てあたかも 腹に空気が入っているように感じる。(Wikipedia調べ)

    うーん。この 「あたかも」 がみそだ!

     

    英語で書けば、Diaphragmatic breathing, abdominal breathing, belly breathing or deep breathing is breathing that is done by contracting the diaphragm, a muscle located horizontally between the thoracic cavity and abdominal cavity. Air enters the lungs and the belly expands during this type of breathing.  です。これでやっと理解できた!

     

    もう一つ、私がパニックに陥るのは運転免許更新の時の信号の色を使った色覚検査です。

    「信号の色は赤、青、黄色です。光った信号の色を教えてください」と警察官のお兄さん。

    赤はわかります。でも…どう見てもあれはgreen 、そしてorange または amber. もちろん私でも日本では昔から緑を含む青を、蒼とか藍とあらわす文化があることくらい、理解しています。でも、とっさに光るライトを目の前にして、あれはどう見ても、greenであって青ではない!!!

    そのうちに焦ってパニックに・・・。

    自宅に帰って、その顛末を息子に、「絶対に私は”色弱“と書類に書かれたと違いないわ」と話すと、息子は「いや、頑固者と書かれたと思うよ」

     

    皆さん、日本語の持つ美しきあいまい文化も、理路整然とした構造を持つ英語文化も、それぞれ大切にしましょう。

     

    (追) 日本に初めて信号機が紹介された昭和5年の時点では、法令で緑でしたが、その色を「あお」と呼ぶ人が多く(諸説あり)戦後昭和22年に「あお」に法令で変更したそうです。

    Vol.28 引っ越し、執筆、講演、そして引っ越し 2016年6月

    Learning World シリーズ全10巻の総集編の出版に際し、全国で行うセミナーがいよいよ始まりました。東京、大阪でのセミナーには多くの先生方にお越し頂きましてありがとうございました。客席から皆さんの熱気がひしひしと伝わってきて身の引き締まる思いでした。6月中旬からは殆ど毎週日曜にアプリコット出版主催の講演で全国を回らせていただきます。その他の日は執筆です。それに加えて「Learning World 4 Bridge とLearning World 5 for Tomorrow改訂版 に付随する電子教材のプロット作成と制作担当の技術の方との打ち合わせ」、「Learning World 6 The Future のDVDの製作監修」、「音声教材のシナリオ作成とレコーディングの監修」、「各テキストの指導書の構成と執筆」が大きくのしかかってきます。会場に来てくださった先生方の熱い期待にお応えできるように私も真剣勝負です。毎日時間に追われ、精神的に追い詰められながら過ごしています。

     

    そんな中、引っ越ししちゃいました!! しかも、自宅を売却して新しい自宅を購入。

    この歳になるまで我が家に溜まりにたまった“要るか要らないか、よくわからないもの”の判別と断舎利に費やしたエネルギーは半端じゃありません。よほど上手く頭の切り替えをしないとアプリコット出版と引っ越しに押しつぶされそうになる中、ガレージ2杯分(!)の不要物を出し、泥とゴミにまみれながら腰痛に耐えて、引っ越しはこのほど終了しました。

     

    「先生の今回の引っ越しには一切関与いたしませんので。」と、全然優しくない編集長の新井氏。 「先生。なぜこの時期に引っ越しなんですか。信じられなーい」とにっこり笑いながらキツーイHiromiこと河原弘実氏。「えっ、この時期に引っ越し? ばっかじゃないの?」とはウルトラウッチーこと内山京子先生。3人の冷たい視線を痛いほど感じながら、自宅売却、購入、引っ越しは粛々と進みました。

     

    そして今日、購入してくださった若いカップルに遂に鍵を渡し、住み慣れた我が家を後にしました。ラーニングワールドを執筆し始めた頃、一生懸命考えて設計した我が家です。自分の住みやすいように改装を重ね、愛情をいっぱい注いだ我が家です。かつて英語を教えていた元教え子達のたまり場でもありました。幸運なことに、購入してくださったご家族が素晴らしい人たちで、私はまるで手塩にかけて育てた我が子を嫁がせる親のような気持ちで、愛家を次の世代に託しました。皆さんのこれから始まる新しい生活の幸せを願いながら。

     

    全てが終わり、最後に家に向かって「長い間ありがとうございました」と最敬礼。目にはうっすらと涙が・・・とその時、携帯電話が鳴りました。「先生、感傷的に浸っている場合じゃないですよ。ゲラを今日中に届けますから、すぐチェックして電子教材のプロットを作ってくださいね。明後日は金沢セミナーだから往復の電車の中でも仕事が出来るように縮小版と原寸の2種類お送りしておきますね。 あっ それから(老人だから)朝早く起きると思うから明日の朝も(お仕事の)時間ありますよね」と鬼編集長の声。 あぁ~

     

    バラ写真

    Vol.27   〇月×日

    「出版社から写真を欲しいと頼まれているのだけれど、このI-phoneで撮ってくれない?」

    いつもの勉強会の後の食事会で先生仲間の一人にそう頼むと、それまで食べることに励んでいた全員が驚きの目をこちらに向けて、「えっ? 出版社に出す写真を自分で撮るの?!!」

    「入社試験用の写真もみんなスタジオに行って撮ってもらう時代よ」とA氏、「うちの学校の入学願書にも立派なポートレイトが添付されていて、面接で本人を見てびっくりすることもよくあるよ」「あまりの違いに?」「そうそう」「私なんか大学に提出する証明写真もちゃんとスタジオで撮ってもらうよ」とB氏、「修正ばっちりでね!」「そう、修正、修正!どこでも望み通りにできるのよ」C氏。「顔なんか、しわの1本もなくピーンとなるよ」とD氏。

     

    そういえば、アプリコット出版のパンフレットの私の写真はいつも、ワークショップの合間に特に写真が得意でも好きでもない編集長の新井氏がパッパッと撮影して終わり。折角の新刊3冊のお披露目講演会のパンフレットの写真なので一念発起して、勉強会仲間のK氏御用達の某写真館に出かけることにしました。

     

    「ポートレイトの場合ウン万円です。カメラマンが・・・氏だとプラスウン万円。カメラマンがオーナーだとワンショット5万8000円です。証明写真は3枚で5000円です」。
    白が基調のスタイリッシュな受付で周りを見ると、いかにも金持ちそうな家族が、七五三や成人式、大学の卒業記念ポートレイトでお越しになっていて(?)華やかなこと華やかなこと。なんだか場違いのところに来てしまったようで、小さい声で、「えっと、カメラマンはどなたでも結構です。追加料金のない方で、ポートレイトはやめて証明写真にします」と伝えて、次はお化粧と髪アレンジ。
    七五三で、泣き叫ぶ孫に無理やり着物を着せ、お化粧をし、髪を結ってかわいいかわいいと褒めまくって写真をスタジオで撮ってもらったのは昨年の秋。(今回とは異なるスタジオ)
    あの時は馬子ならず孫にも衣装で、結構かわいい写真ができあがったけれど、なんといっても孫は2歳児、60代半ばの私とは訳が違う・・・・・。

     

    スタジオに入ると、追加料金なしの素敵なカメラマンがにっこりと待っていらっしゃいました。
    「いいですよ。その笑顔」「すこし顔を傾けて。あーっ すごく良いですよ」「あ~素敵ですね~」とアプリコット出版、編集長の新井氏真っ青なおだてぶり!初めはぎこちなかった私もすっかりその気(?)に。そして、あっという間に80枚。その中から1枚を一緒に選びましょうと笑顔が素敵な追加料金なしのカメラマン氏。「ぼくはこれが素敵だと思うな」「あ~これも捨てがたい」「こちらも素敵だな・・・・・」と真剣に選んでくださっている氏のお言葉に、おずおずと「あのー、1ショットではなく、4ショットにしてもよいですか?」
    結局、4ショットとアプリコット出版に送るデータをいただき28000円也。
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    その写真データを受け取ったアプリコット編集長新井氏からの電話。「いやー、みんなで笑わせていただきました。あまりにも”善人”に撮れすぎじゃないですか。私だけじゃないですよ。河原も一緒に笑わせていただきました。APRICOT Matesの先生方もきっと笑いますよ。はっはっは」

    笑うなら笑うがいい。一生懸命頑張ったんだから。それに、遺影にも使えるし。

     

    もうじきアプリコット出版のパンフレットやホームページなど、いろんなところでご覧いただくことになると思います。 悲しい時は見て笑ってください。

    皆さんも、一度撮っていただいたら楽しいですよ。 おすすめです。

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