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代表あいさつ

全国の英語の先生方との語らいこそが財産

代表取締役 山口 靖

 私は現場の一営業部員として、日本全国津々浦々に足を運び、実に多くの先生方にお会いしてまいりました。 地域で一番大きなビルの、とてつもなく大きな応接室でお会いした大手英語学校の教務統括部長の先生、ご近所の子ども達を集めて自宅で5人の生徒に教えることから始められたばかりの方、私立・公立を問わず小・中の学校現場で孤軍奮闘する「英語教師」、インターナショナルスクールで日本での英語教育を真剣に模索している外国人オーナーの先生が弊社の商品を熟知されていて驚いたこともありました。ある時訪れた私立小学校では、生徒の1人が、担当教師から「君たちが使っている英語の教科書の出版社の方ですよ」と紹介していただいた折、元気よく「ハロー!ナマステー!」 とテキストで習った表現であいさつされて、この上なく感激したことも。

 初めて、田園地帯の広がる場所にある英会話教室の先生にお会いした際、「子ども達に使わせたいテキストの理想形をアプリコットが実現してくれました! 長い間探していたんです。できたら副教材はこんな形の…年度末の発表会用には…」と、次々に出てくる企画のご要望に圧倒されたこともありました。 良いことばかりではなく、1km以上も続く急坂を登ることになるとは知らず、張り切って20冊以上の教材を詰め込んだものの先生にお会いできず、カバンが重すぎて投げ捨てたくなったり(苦笑)… 

 「一人でも多くの先生方の声を聞きたい」…極めてシンプルな想いで飛び回った45都道府県 (島根県・宮崎県の先生方、申し訳ありません…) の800人を超える先生方との語らいは、まぎれもなく私の財産であり、そうしたさまざまな先生方との語らいから、「目先の英語教育、ただ楽しければ良い英語教育のための教材ではなく、楽しく、かつ、本気の英語教育をめざせる物作り」こそが、意義があり、これからの時代に必要不可欠であるということを学び、アプリコット出版が貫く基本姿勢となっております。

現場の声をカタチに

 生徒が100人いれば、100通りの個性があり、指導者が100人いれば、100通りの教え方があります。言語教育は生きものです。毎日が真剣勝負。その上、日本では「教室の外では英語を話す必要がない」という環境下にあるため、目に見えて成果が出るのは数年先。そんな、気の遠くなるような「教育」の現場で、指導者と子どもたちが本気で関わり合う中で聞こえてくる「声」こそが、我々への要望であり、ニーズであり、それを「形」にすることこそが、アプリコット出版の果たす役割であると考えています。

本の刊行をゴールにしない

 開発し、形になって出版されたものが、実際にどのように使われるのか、子ども達の反応やその後の成果はどうか、さらに良い指導法としてはどのようなものを提案できるか・・・。アプリコット出版の出版物で学ぶ子ども達のために、さらに有益な情報を伝授することが、教育に携わる出版社として非常に大切であると考えています。

 英語教育を取り巻く環境がどのように移り変わろうとも、我々は日々、「英語教育の現場に最も近い出版社」として、我々のできうる限りのお手伝いをさせていただき、21世紀に生きる子ども達が、英語を駆使してそれぞれの分野で自己実現のできる「国際人」となるための一助となることを願っています。

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