Book1 Handwriting

英語学習経験2～3年目の小学校１～３年生
園児から習っている場合は１年生からお使いください。

■企画者：嘉悦弘一郎（大阪・上新庄　マック英会話教室主宰）
■監修：中本幹子（Learning World 著者）

内容

テキストの音声を「聞きながら文字を指び差す」→「聞いた後、耳に音声が残っている間に文字をcopyする」ことで、音声と文字のつながりを認識し、「読む」「書く」力を付けることができます。

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aとbの２分冊構成。２分冊にすることで、１週ごとに「a」「b」のワークブックを交互に提出させ、次週のレッスンまでに指導者が添削の時間をもてるようにしました。

★本書の意義★

幼児からスタートした3年目のクラスでは、この「なぞりワーク」で段階的にWritingを意識してください。このワークを使用して10か月ほど経つと、「カタカナと英語がまだ一致していない感覚があり、それを知ることが面白い」「小文字のa, uなど間違えていた文字が書けるようになってきた」「英語を書くという行為が単純に楽しい」「日本語とちがっていて面白い」という感想が出てます（注：個人差あり）。なぞってスラスラ書けるようになったら次は聞いて書きとる（ディクテーション）へと移行します。このように段階的にwritingの力を付いていくことで、Book 2, Book3を学習する時に、語彙や英文の理解度が確実に上がります。

中身のページは・・・？

「a」のワーク：各Unitの１と３のテキスト左ページのダイアログ/チャンツをなぞります。
▼「a」のワーク　A4/カラー/24ページ

「b」のワーク：各Unitの２のテキスト左ページのダイアログ/チャンツ、Unit全部のWordsをなぞります。
▼「b」のワーク A4/カラー/24ページ

◆お家での宿題のやり方◆

Listening & Writing　Homework
1.生徒用CDの音声をかけ、何度も聞いてみよう
（聞くだけでなく、真似て言うことができたらGood!）
2.音声を聞きながら、会話文、単語、歌などを指でさし、真似て言ってみよう
3.音声を聞いた後、音が耳に残っている間に文字を指でなぞってみよう
4.指でなぞった後に、グレーの文字を上から順になぞって書いてみよう

◆２冊のワークの使い方◆ Unit 1の場合

１回目のレッスン（Unit1-1)
クラスで１-１を学習した後、「a」ワーク１-１を書く宿題として渡す

２回目のレッスン(Unit1-2)
生徒は宿題で練習した「a」ワークを先生に提出
クラスで1-2を学習した後、「b」ワーク1-2を書く宿題として渡す

３回目のレッスン（Unit1-3)
生徒は宿題で練習した「b」ワークを先生に提出。
指導者は添削した「a」ワークを生徒に返却。
クラスでUnit1-3を学習した後、「a」ワーク1-3を書く宿題として渡す

４回目のレッスン（Unitの復習）
生徒は宿題で練習した「a」ワークを先生に提出
指導者は添削した「b」ワークを生徒に返却。
「b」ワークUnit1のwordsを書く宿題として渡す

よくある質問

Q: 『Learning World 1　WORKBOOK』と『Learning World 1 準拠Handwriting』の違いは？
A: Learning World 1　WORKBOOKはテキストの学習事項を定着させるワークブックで、必ずテキストと共に使うものです。Unitによって、語彙を選ぶ、語彙を書く、色を塗る、線で結ぶページを飽きないように構成してあります。4週目の復習レッスンの時にまとめておこなうこともできます。（1冊丸ごと宿題にすることは奨励しておりません。レッスン内で使用してください。ワークブックの答えは「指導マニュアルロム」にあります）

『Learning World 1 準拠Handwriting』は生徒用の音声と共にWritingの練習のためのドリルです。テキスト左ページのチャンツやダイアログ、歌の歌詞、Words欄の単語が、四線上にグレーで印刷されています。（英語歴3年以上の小学校低学年クラスでは、文字をなぞるドリルをリスニングの宿題と共に取り入れると有益であることが確認されています。）

Q: なぜ2冊にわかれているの？
A: 先生方がこの宿題のチェックをいつやるか、を考えました。文字をなぞるだけであっても、はみ出したり、やり残したり生徒の宿題の出来は様々です。先生がチェックをしないとわかると生徒達はサボるかもしれません。レッスン中に全ての生徒分のチェックをする時間は取れないことから、a, bの2分冊に分けることになりました。生徒達と毎週、交換日記のようにaとbのワークを交互に渡すことで継続的に文字の練習ができます。また1冊のページ数が24ページと、とても薄いことで、生徒達の負担も軽減できるようです。（見た目の薄さは大人が考える以上に重要のようです）