アドバイスBOX

4週目のレッスンの仕方について

Learning World 1、2、3、READY、TOMORROWをお使いになる先生方へ

Learning World 1、2、3、READY、TOMORROWのテキストが各ユニット3レッスン分まで(4レッスンめのページがない)の理由は、「生徒一人一人の学習進度を大切に、確実な習得をめざす指導」の理念に基づいて、 4週目には、次のようなREVIEWを実践していただきたいためです。

◆4週目のレッスンでおこなうこと:

1. 該当Unit全体の復習と定着のための活動
 
2. 「コミュニケーション活動」に再度チャレンジ
 (アクティビティ・シート集、カラー教具集、ワークシート、カード等を使って)
 
3. 該当ユニット、レッスン内で終わらなかった課題の補強(Catch Up)
 
4. 該当ユニットだけでなく、それまでに学習したユニットの復習
 
5. 既習の英語を使っておこなう生徒達とのやりとり(chat) (Q&Aリストを使って)
 
6. WORKBOOKが終了できなかった箇所のcatch up
 
 
7. テキスト左ページのchant/ dialogue/ speech の音声を聞く宿題が遅れ、
   Progress Reportに 色やシールがない番号のある生徒のフォロー
 
8. WORKBOOKの4週目におこなうページ
 
★上記1~8の内容を、生徒の理解度や興味、進度に合わせておこないます。
 
▼各項目の詳細はこちら

1.Unit全体の復習と定着のための活動

1.ユニットで学習したWords欄のClass Cardsを用意し、該当のCDをかけて語彙を復習します。

 

2.語彙定着(input)のためのゲームをおこないます。

・ビンゴゲーム
・What is missing?
・神経衰弱(Concentrarion)
・What do you have?
・Find your partner
・Fruit Basket
・伝達ゲーム(Pass the Card)
※各ゲームのやり方は『実践家からの児童英語教育法』(中本幹子著 アプリコット出版)が参考になりますのでご覧ください

3.チャンツやダイアログを復習します

・チャンツは、リズムだけでクラス全員が言えるようにします
・ダイアログは、ペアで発表します
・オリジナルのチャンツ/ダイアログを作って発表します
(該当レッスンで時間が足りなくて作れなかった、あるいは発表時間がなかった場合、この時間を利用します)

4.歌はカラオケを使って歌います

 

2.「コミュニケーション活動」に再度チャレンジ

Learning World のコミュニケーション活動は、活動をするたびに異なる過程、異なる答えを持つアクティビティとして構築されています。1回だけでなく、何度でもチャレンジしてください。
 

3.該当ユニット、レッスン内で終わらなかった課題の補強(Catch Up)

「Oral Presentation」「Let’s make a speech」のコーナーでは時間がかかる生徒がいます。該当レッスンで発表できない時は、4週目に発表の場を必ず作ってあげましょう。課題を最後まで仕上げ、先生や他の生徒の前で発表することは、生徒に課題達成の喜びを知る機会を与え、学習に対するself-esteemが育成されます。
 

4.該当ユニットだけでなく、それまでに学習したユニットの復習

先生が復習ページを選ぶのではなく、生徒が自分の復習したいページを選ぶことが大切です。発話のためのself-esteemを育成します。
T: Let’s review! What page do you want to review?
S1: Page 16, please.
T: OK. Please open your textbooks to page 16. Let’s chant!
時間の許す限り、既習の左ページ、歌などを生徒が自ら選び、復習することを目標とします。
 

5.既習の英語を使っておこなう生徒達とのやりとり(chat) (Q&Aリストを使って)

既習の英語を使って生徒とフリートークをします(チャット)。指導書のQuestions Listを参考にします。
TomorrowにQ&Aリストはありません。Learning World 1、2、3、READYのQ&Aリストから生徒のレベルに合わせて使って下さい。Q&Aリストはこちらからダウンロードできます

1.Questions Listから、適当に選んで質問します。
2.生徒の答えに対して質問をプラスして、話題を広げます。

T: Where do you live?
S1: I live in Komazawa.
T: Oh, you live in Komazawa. How do you come to school?
S1: I come to school by car.
T(驚いて見せて)You come to school by car! Do you drive a car?
S1: No!
T: Then who drives the car?
S1: My mother.
T: Your mother drive the car. I see. By the way, what color is your mother’s car?
などと簡単な既習の英語を使って、話題を広げていきます。

3.次に、他の生徒にS1の答えについて質問します。

T: Where does S1 live? Does S1 come to school by bicycle?
Can S1 drive a car? Can S1’s mother drive a car?
What color is the car?
など、S1の答えそのままではなく、答えから類推される質問も加えます。

4.先生の質問に対する答えから、話題を広げるよう指導します。

T: What is your father’s name?
S1: His name is Masaaki. He is forty-five years old.
He is dentist. He can play soccer.
He is a very good soccer player. He has a good child. Me! I like my father.
直接的な答えから、いくつ英文を使って話題を広げていくことができたかを、記録します。
記録の仕方はこちら(ページ内下段「ウラ・・・ Challenge Chart」の欄をご覧ください)

5.3と同様に、他の生徒にS1が言ったことについて質問します。

他の生徒の答えがわからない時は、英語でS1に尋ねるように指導します。次のように、話題をクラス全体に広げます。
T: What is S1’s father’s name?
S2: I don’t know.
T: Ask S1, please.
S2: What is your father’s name?
S1: His name is Masaaki.
S2: Thank you.(先生に)S1’s father’s name is Masaaki.
T: Thank you.(S1に)Is your father’s name is Masaaki?
S1: Yes.
※この活動を続けると、生徒はしっかりと聞くようになり、またメモを取るようになります。
S1の答えが聞えなかった時は、Beg your pardon? Louder, please.などを使うように指導します。テンポよく、クラス全員を巻き込んでいくことが大切です。

 

6.ワークブックが終了できなかった箇所のcatch up

ワークブックで既習のページの中にまだ完了していない箇所がある生徒はここでcatch upします。
 

7.音声を聞く宿題が遅れ、PROGRESS REPORTに色をぬっていない番号がある生徒のフォロー

児童英語教育においてリスニングは非常に大切です。Learning World シリーズでは毎回リスニングホームワークが出されます。しかし全生徒が毎週聞いてきて次週のレッスン時に上手に発表できるとは限りません。
リスニングホームワークが滞る原因の1つによくわからないからということがあります。できていないページを3週目のレッスンで練習し、そのページに自信を持たせてからリスニングの宿題を課すことでCDを聞いてくる場合が多くみられます。テキスト巻末のPROGRESS REPORTで、自分の合格していないところが一目瞭然です。生徒達に学習に対する認識と責任を持たせ、達成の喜びを体験させます。
 

8.WORKBOOKの4週目におこなうページ

各ユニットの4ページ目のLet’s try.の問題を解きます。Let’s try.のページは各ユニットの学習事項だけでなく、今まで学習した英語の総復習でもあります。

 

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